極端な世の中ですね。
一方で世界の終わりかと思うような出来事が起こっていて。
その一方で、静かな部屋でつまんないブログを書いている自分。
つい最近までパンデミックとか騒いでましたけど、喉元過ぎましたね。
戦争ってやっぱり起こっちゃうんでしょうかね。
深夜のテレビバラエティを見ると、戦争とか起こる気配など微塵もないですけどね。笑
まあ、戦争が起こらなければ、それはそれでいいことです。
しかし、某国の戦争、まあ数年前から同じことが起こっているわけですが、この戦争をもっと身近に感じられるような例え話を考えてみました。
例え話というか、シミュレーション、小説、シナリオ、ひな形、まあなんでもいいですが、今起こってる戦争の構図がわかるように書きました。
ヒマな人、読んでみてくださいねー。笑
Contents
自民党VS民主党ついに戦争へ
相変わらずのナァナァで、世の中ナメまくり、やりたい放題の自民党が再び選挙で大敗し、政権を民主党に明け渡しました。
しかし、そこは民主党、政権を取ったとたんに国の借金は激増、外国からナメられるわ、国力、国益はみるみる損なわれます。
案の定、その次の選挙で民主党は大敗して、再び自民党が政権を取り戻します。
ところが、選挙結果が気にいらない民主党支持者たちは、裏で中国の力を借りて北海道や東北の一部を武力で実効支配します。
各地域の役所、議会は解散させられ、役人や議員、首長など、すべての主要ポジションに民主党の支持者を採用しました。
北海道人民共和国と東北人民共和国
北海道辺りは元々民主党の勢力が強い地域です。
自民党支持の人たちもいますが北海道では少数派で、多くが民主党支持者なのです。
自民党の利権まみれの政治に辟易した民主党支持者としては、民主党の国ができるのなら悪い気はしません。
ついに民主党は北海道人民共和国、東北人民共和国を名乗り、日本から一方的に独立することを宣言します。
自民党の腐敗政治に支配されることを考えたら天国のような世界です。
当然のごとく自民率いる日本政府は、北海道や東北が「国家」として独立するなどいうことは認めません。
自民党は民主党が組織した武装勢力を「テロ組織」とみなし、北海道や東北に自衛隊を派遣して武装解除させようとします。
その結果、あちこちで暴動が起こり、とくに自民党支持者は迫害され始めます。
愛国者たちが立ち上がる
日本国民は北海道や東北の一部が民主反乱軍、つまりテロ組織に占拠されたことに悲しみました。
そして、愛国心の強い者たちは結託してテロ撲滅のため支援ボランティアという名の軍隊を結成します。
自民率いる日本国も愛国ボランティア戦闘員を陰から支援し、自衛隊を通じて武器や物資などを援助します。
あくまで日本国としては建前上は決して戦争をしないという方針を貫こうとしたのです。
この時、日本に米軍基地を持つアメリカは静観。
とはいえ、日本国(自民)に対しての支持は表明します。
しかし、日本の国内問題ということで暴動の鎮圧のために在日米軍を出動させない方針を取ったのです。
つまりアメリカとしては、自国・自軍の被害を出さずに武器を売れる絶好のビジネスチャンスと捉え、高みの見物を決め込んだのです。
停戦合意はいつも守られない
北海道、東北での民主反乱軍とボランティア愛国軍の戦闘はしばらくおさまりませんでした。
そこでアメリカなどの他国の仲介もあり、民主党と日本(自民党)は停戦合意を結ぶことになります。
もともと民主党支持者が多い北海道と一部の東北地方を、日本国は「民主党支持者の地域」として暫定的に一定の自治権を認めるかわりに停戦するというものです。
しかし自民党率いる日本国側はこの停戦合意にはイマイチ納得できません。
暫定的自治権とはいえ、この状態が長く続けば、いつかは日本から独立してしまいます。
独立国になったら、もしかしたら中国に編入されてしまうかもしれません。
この戦火に紛れて、不法に中国からたくさんの戦略的移民も押し寄せてきていたのです。
ついに日本国も宣戦布告
このような停戦合意は不平等であるという世論が日本国中で巻き起こります。
北海道が別の国になってしまうというショッキングな出来事に日本人は悲しみ、愛国者だけでなく一般の国民も北海道を武力で取り戻すべきだと声を上げ始めます。
自民党としても、ひとまず停戦合意して戦争状態は回避したとはいえ、ずっと放っておくわけにはいきません。
そこで自民党は今まで陰で支援していた愛国ボランティア組織を公に自衛隊の下部組織「愛国軍」として組み入れたのです。
そして国民も愛国軍を支援し、国は同調圧力を上手に使って徴兵まがいなこともしつつ、多くの隊員を募りました。
そして、北海道・東北のあちこちへ愛国軍を派遣し、民主党の武装解除のための進撃を開始したのです。
結局、停戦合意は守られず、北海道と東北の一部はテロや暴動、銃声や爆発音の絶えない地域となり、多くの市民が犠牲になってしまったのです。
中国も宣戦布告?
停戦合意が守られない事態に、民主党を陰で支援していた中国は次の一手を打ちます。
北海道や東北に移民した中国人保護の名の元、軍隊を出撃させて加勢することを検討し始めたのです。
中国の加勢のニュースが全世界に流れ、ビビったのは自民率いる日本国です。
これは日本の国内問題だと思っていたら、中国人民解放軍が宣戦布告も同然に攻めてくるかもしれないのです。
でも、これは予想していたことでもあります。
そんなときのために日本はアメリカと安全保障条約を結んでますし米軍も日本国内に待機しています。
しかし、アメリカは当初より軍隊の派遣に積極的ではありませんでした。
むしろ、停戦合意を基本として、日本国は北海道人民共和国と東北人民共和国に自治権を認めるのが筋だと言うのです。
とはいえ、これは基本的には日本の国内問題なので、直接的な口出しはしないと言うのです。
アメリカとは、ここまで「たより」にならない国だったのか、日本国民は落胆しました。
日本の内紛が、いつの間にか日中戦争へ
アメリカのやる気なさに気がついた中国は、ここぞとばかりに軍隊を日本に出撃させます。
しかし、予想せぬ事態が起こります。
中国軍は北海道・東北への加勢にとどまらず、民主反乱軍とともに首都東京を目指し進軍してきたのです。
中国の言い分はこうです。
・北海道と東北の一部を国として認めること。
・日本国は武力を完全に放棄すること
・上記を認めない場合は首都東京を制圧する
驚いた自民党率いる日本国は悩みに悩んだ挙句、「中国をぶっつぶせ!」という国民世論の後押しもあり前面戦争を決意します。
日米安全保障条約
中国が日本に攻めてきた!
こうなれば、もはや国内問題とは言えません。
日本はアメリカに対して安保の発動を要求します。
しかし、頼りにならないアメリカの本領発揮です。
アメリカは中国が大量の核を持っていることを理由に表立って動こうとしないのです。
なぜなら、核戦争になってしまったら地球そのものが滅びてしまうからです。
アメリカはそう言いますが、実は中国が大量の米国債やドルをもっていることもその理由の一つだったようです。
さらに、商才にたけたアメリカは武器の供与は可能であることを日本国に伝えます。
同様にドイツ、フランス、イギリスなど主要西側諸国も日本への武器や物資の支援(販売)は約束してくれました。
意味のない経済制裁
そして、ついに中国への経済制裁も発動されました。
ニュース番組などでも中国は「悪」の宣伝が成されて、「がんばれ日本」は世界的な風潮となりました。
こうして日本は各国の支援を受けながら各地で戦火を繰り広げ、首都陥落はなんとか防いだのです。
しかし、とても多くの国民が犠牲になりました。
なかなか日本を落とせない中国は日々大量の戦費と経済制裁で追い詰められたかのように見えました。
しかし、こんな時のための中国の一帯一路構想です。
中国はすでにアジア、東欧、中東、アフリカの独自経済圏を築いており、経済的にはびくともしなかったのです。
まだまだ、戦争を続ける体力はありました。
戦争にルールや秩序などない
戦争の舞台は日本本土。
日本の都市や文化的遺産はもうめちゃめちゃです。
民主党&中国連合軍は市民を攻撃しないとはいえ、そこは戦争ですから何が起こるかわかりません。
戦争に秩序を求める方がおかしいという話。
想像もできない数の人々が犠牲になりました。
日本から逃げ出す人たち
北海道や東北の都市部を中心に、多くの自民党支持派の国民が日々犠牲になり、一部の人たちは県外や国外へ逃げ出します。
戦火は予測できません。
民主党支持派の国民でさえもその被害を免れずにいました。
そのうち、中国が彼らに対して難民受け入れを始めました。
しかし、どこにも逃げる場所のない人たちは田舎や山へ逃げてテント生活を送ったり地獄のような日々が送る羽目になります。
田舎に疎開したからといっても決して安心できず、お互いの軍隊が土足で民家に押し入り金品や食料を略奪していきます。
味方の軍隊といえども反抗すれば「非国民」と呼ばれ、その場で撃たれるか暴力を受けるので、なにも手出しができません。
これでは敵も味方もわからない状態です。
日本各地で反乱がおきる
戦争は続きます。
最初でこそ、自衛隊の持つ火力であれば民主党反乱軍と中国人民軍の連合軍といえど、最終的には鎮圧できると予測されていました。
が、自衛隊も自民党支持派と民主党支持派とで戦力が分裂してますから、なかなか事はうまく運ばなかったのです。
長引く戦争で北海道・東北以外の各地でも人々の心はすさみ始めます。
戦況や周囲のすさんだ空気から「日本を支配できる」と思い始めた各都道府県の民主党支持者は武装を開始して新たな地方反乱軍を組織します。
すでに沖縄は反乱軍に加勢した中国軍が台湾侵攻後に入り込み、ほぼ制圧されてしまいました。
しかも北海道の西側では、傍観していたロシアが宣戦布告なしに上陸し、都市の制圧をはじめたのです。
権力者だけが得をする戦争
日本の各地で中国が支援する民主党反乱軍が暴動を起こし、戦火は全国に広がりました。
それでもなんとか反乱軍の攻撃を防いで、首都東京はギリギリ陥落せずにいました。
陥落しそうでしない東京、だらだらと戦争が続きます。
しかし、この誰も得しない戦争が数か月も続くと、国民がもさすがに気が付き始めます。
「なぜ国民同士で戦っているのだろうか?」
「戦争で得するのは権力者だけだ。国民はいつも将棋の駒だ。」
なぜ、国の上に立つ者たちの権力争いに、我々国民が巻き込まれなければならないのかと。
同調圧力で長らく国の批判ができる雰囲気はありませんでしたが、あちこちで自民支持派や民主支持派、双方の国民の不満が大爆発したのです。
日本を救ったのは原発
そんなある日、ボロボロの日本をこれでもかと大災害が襲いました。
南海トラフ大地震です。
南海トラフ地震だけではありません、それに誘発された南西諸島海溝、北海道東方沖、さらには日本海側でも大地震が起きたのです。
そして大地震の後に大きな津波が襲い、戦車や砲台、戦火で焼けた都市などすべてのものが罪のない人々と一緒に海へ流されて行きました。
大津波によって、日本各地の大都市が壊滅状態となりました。
さらに南海トラフの揺れが富士山の噴火を誘発して、首都東京は降灰で埋まり、今後数十年は復興できない程に荒廃してしまったのです。
しかし、ある意味で幸いだったのは原発が被害にあったことです。
放射能が日本各地を襲い、日本にいた民主党反乱軍、中国人民解放軍、ロシア軍が逃げ出したのです。
国民は突然戦争が終わって喜びました。
しかしそれと同時に、目に見えない放射能をよけながら日本を復興させなければならない困難に絶望しました。
戦争は地球の滅亡を意味するのかも
やはり「神」などいなかった。
そう思った時です。
世界各国で何の予兆もなく天変地異が続発したのです。
戦争が突然終わったのは日本が放射能まみれになったからではなかったのです。
世界の火山という火山は噴火して溶岩を吹き出し、畑や森を盛大に焼き尽くしました。
火山の近くでは大地震が起こって、道路や鉄道、都市のすべてを壊滅させました。
南海トラフ、富士山噴火、様々な自然災害が重なったのは日本だけではありませんでした。
この大自然災害は地球の周期なのか、それとも戦争に対する神の裁きなのか。
その答えは誰にもわかりません。
甚大な被害により、少なくとも人間はもはや地球という星で今まで通りに生きていくことはできなくなってしまったのです。
それでも地球に住む一部の人たち、日本でも一部の人たちは生き残ります。
完全にゼロからのスタートです。
この教訓を後世にどう残していけば同じ過ちを繰り返さずに済むのか考えながら、新しい地球づくりが始まります。
***
いかがでしたでしょうか。
世界の運命は一人一人の行動にかかっている…。
ということですね…。苦笑