コロナで自粛モードになった時に、こういうことを言う人がいたんだよね。
コロナと戦争は似ている。
ふとしたきっかけで、世の中全体が同じ方向に走りだす危険性が常にあることを、築城さんは身をもって知っている。現政権が推し進めてきた集団的自衛権行使の解禁や、「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法の施行。さらには憲法9条改正へのこだわり。かつて時代の渦にあらがえなかった一人として、今の世代に伝えたい。
「戦時中は何が正しいのか、判断する余裕がなかった。国はどこに向かおうとしているのか、しっかりと見極めないといけない」
未知の感染症との闘いと戦争は、全く異なるものであり、同列に論じることはできない。だが、そこに見逃すことができない共通点を感じている人もいる。
戦争と言えばウクライナ。
首都キエフをロシアの戦車が蹂躙してるって言うんだけどさ。
ウクライナ国民は「家から出るな」って言われてるんだって。
でもさ、絶対にデモとか起こってると思うんだけどなあ。
外国のことだからわからないけど。
でも逆に言えば、デモとかやってるとロシア兵に殺されちゃうよってことだよね。
家から出るなってのは国民を救うようにも聞こえるけど、逆の意味もあるんだよなー。