大分県臼杵市の議員が落選というニュースなのですが。
その議員が市議会でマスクすることを拒否したって話ですが。
それがニュースで大々的に報道されちゃったから次の選挙で落ちるという、まあ運がなかったですなあ。苦笑
大分県臼杵市議選(定数18)が24日に投開票された。コロナ禍で市議会が申し合わせていたマスクの着用を一人だけ拒否し、議員辞職勧告決議を受け入れなかった若林純一氏(62)=無所属=が、候補者21人中最下位で落選が決まった。
前回市議選で若林氏は1334票を獲得し、22人中の3位で3選を決めたが、今回の得票は465票にとどまった。当日有権者数は3万2050人、投票率は63・82%だった。若林氏は、昨年9月の市議委員会でマスクを着けなかったり、鼻を出して着用したりして、委員長の指示にも従わなかったため、マスクなしでの発言を禁止された。
これに対し、「マスク着用の仕方を理由に発言を禁止した処分は表現の自由に反する」などとして、市議会と市に処分の取り消しなどを求める訴訟を大分地裁に起こしている。
とはいえ、500人近くも票を稼いだわけですから、意外といえば意外です。
田舎の選挙はほとんど組織票で、だれがだれに投票したか近所の人に何故か知れ渡るという怖い世界(笑)なのに、500票なら合格じゃないでしょうか。笑
しかも、老人の比率が多い田舎で。
とはいえ、結局、こういう行為ってのは日本では単なる「お騒がせ行為」なんですよね。
マスクに対する日本と外国の違いは大きいです。
なので、批判する人の方が多いとは思ってますが、それでも、これだけの票を取れるんだなと。
どっちにしても、ここまで反マスクに意固地になることでもないなって思います。
世の中に流通するマスクは科学的にウイルスを防げないですが、発言すれば飛沫は飛びますしねえ。
ま、感染してなければ飛沫が飛んでも問題ないんですが、逆に、ここで少しだけマスク付けても死にはしないわけでして。
(運動中は死ぬ可能性ありますけどね。実際に死人出てますし。)
ま、ご本人にしたら意固地といういい方は本意でないでしょうけど、個人的には、こういう人がいないと世の中への問題提起にならないだろうなって思います。
陰ながら応援してますけど、でも、もっとうまいやり方があったんじゃないの?って思いますね。
あの飛行機でマスク拒否した議員もね。
落選したら意味ないですからね。