日本国民にテレビという素敵なツールを使ってニュースを分かりやすく解説してくれることで有名な池上彰氏が文春オンラインに寄稿したようです。
ていうか、文春に自分のコーナーを持ってるんですかね。
ワクチンのことを書いていたので期待して読んでみたら、うーん、これは酷いぞお!
でも「ワクチンを受ける、受けないはもちろん個人の自由」って言ってくれてるからよしとしようかな。
たとえば「ワクチンの中にマイクロチップが入っていて、世界の人々をコントロールしようとしている」という陰謀論。こういう話がまことしやかに出てくるのですね。でもどうやってマイクロチップをワクチンに入れることができるのか。そんな目に見えないようなマイクロチップが開発されれば、その時点で大きなニュースになるはずです。そう考えるとおかしな話です。そこで「そんなチップ自体、開発されていないぞ」と、常識的な判断ができるかどうか。
これ、デマ太郎こと河野元大臣と同じ発想じゃん!
極端な例を挙げてワクチン打たない人をジワジワと攻撃する作戦。笑
つまりワクチンを打たない人は全員「マイクロチップが入っとる!」と騒ぎ立てる「知能低い」人々と思わせる作戦ですね。
しかもワクチン打たない人は「貧乏人」というデータも国に依頼された調査機関が出してましたね。
こんなのばかりだと、この世界で生きる気力がなくなるよ。
辟易。笑
ごく当たり前の話をしましょう。
多くのワクチン打たない人は、マイクロチップがはいってるかどうかなんて気にしてないんですよ。
世界初のmRNAワクチンなのに治験中ということに不安だったり、強烈な副反応とそのデータに不安を持ってる自分の体力に自信の無い人ですよ。
しかも、これ。
そんな目に見えないようなマイクロチップが開発されれば、その時点で大きなニュースになるはずです。そう考えるとおかしな話です。そこで「そんなチップ自体、開発されていないぞ」と、常識的な判断ができるかどうか。
2007年に開発されているみたいなんですよね。
しかも我が国の日立製作所ですが、これはフェイクなのか?笑
日立製作所中央研究所(所長:福永 泰/以下、日立)は、このたび、0.05mm角、厚さ5μm(マイクロメートル)で粉末状の世界最小の非接触型ICチップを開発し、動作を確認することに成功しました。今回、開発した非接触型ICチップは、現在すでに製品化されている「ミューチップ」*1と同じ機能を保ったまま小型化を実現したものです。今回の非接触型ICチップは、90nm(ナノメートル)での微細なSOI技術*2の採用と、電子線描画によるメモリ技術を用いることにより実現したもので、2006年2月に発表した0.15mm角、厚さ7.5μmの試作ICチップ*3と比較して、面積を9分の1に縮小しました。今回、大幅に小型化を行うことにより、商品券などの有価証券や各種証明書の認証など、より幅広い用途で利用することが可能となり、本超小型化技術は、RFIDタグ*4の新たな利用分野に道を拓く技術です。
次に面白いなと思ったのはこちら。
池上さんが陰謀論バラまいてる件!笑
自国製のコロナワクチンがあまりに不人気なものだから、アメリカやドイツが製造したワクチンの信頼性を損ない、自国製のワクチンの安全性をアピールする意図があったというのです。
ワクチンを受ける、受けないはもちろん個人の自由ですが、中にはフェイク情報を真に受けている人も多いようです。
「ワクチンは怖いもの」と信じている人は、ロシアや中国の情報操作にまんまとひっかかっているのかもしれません。
まあ、個人的には好きですけどね、こういう話はオモロイから。笑
しかも日本や欧米も「ロシアや中国のワクチンは効かない」ってさらっと宣伝してましたしね。
どっちもどっちだなあって思わないかなあ、池上さん。
西側、中ロ、どっちサイドから見ても陰謀論はエンタメです。
ぼくにとって。
大事なのは事実だけです。
事実は中立です。
物事は是々非々です。
バランスです。
ワクチン打たない人は陰謀論者だ、マイクロチップ信じてる貧乏人だ。
「こういう人はこうだ」みたいな決めつけ偏見を広めることに躍起になる人たちは、いったいいくらカネもらってんだ!?笑
よくテレビに出てくる三流脳科学者の心理ゲームごっこじゃないんだから。
短絡的なレッテル張りはやめましょう。
それは合理性を欠く差別であり、ただのイジメ。
あーあ、僕らの先生役みたいな存在だった池上さんも普通の人になっちゃいましたね。
選挙特番も最近は無難なことしか言わなくなっちゃったしね。
昔は池上無双とか呼ばれてたのにね。
やっぱりカネには勝てないのかなあ~。
次回の参院選選挙特番は太田光のTBSを見ることに決定しました。