コロナ対策に反対する人を襲う被害妄想と、忘れてはいけない是々非々の精神

不穏なことがたくさん起こっている世の中ですが。

気を付けないといけないのが被害妄想です。

 

とくにここ2年のコロナ対策、自粛、マスク、ワクチンなど、国の対策に批判する人は要注意です。

被害妄想に陥らないでください。

被害妄想になると冷静な判断ができなくなります。

僕だって被害妄想になる時があります

今回の一件も、被害妄想か、そうでないか、よく見極める必要があります。

例えば、巷でよく言われているのは次のような被害妄想。

 

「私は当局から監視されているのではないか?」

「しかも私は危険人物認定されて不利益扱いをされているのではないか?」

「私は周りから愚かな奴だと思われているのではないか?」

「私は井の中の蛙になっているのではないか?」

 

程度の差こそあれ、このようなことがふと頭をよぎる人はいるのではないかと思います。

でも、だからといって委縮する必要はありません。

周りと違うことを言えば、だれでも不安になるからです。

みんなのやることに反対して孤独に勇気をもって声を上げる時に、こういう思いにならない方がおかしいです。

 

なので少々「被害妄想」気味になるのは当たり前のことだと思ってください。

ただし、決して被害妄想で「やぶれかぶれな行動」に出ないことです。

 

冷静になりましょう。

実際に、この2年で明らかにおかしなことが起こっています。

これはもう誰もがそう思っていることだと思います。

何しろ政府が「新しい日常」などと言うくらいですから、そこは確実に現実として目の前に「いつもと違うこと」が起こっているのです。

 

その「いつもと違うこと」が起こっており、そのため多くの人が困っている。

これが事実です。

そして、それに素直に従う人、不満があるけど従う人、この二種類の人が圧倒的に多いということも事実です。

 

小学校時代を思い出してください。

小学校でも、みんなと違う意見を言う時って、ドキドキしたことってあるでしょう?

自分が勇気出して意見を言うと、他のみんなもポツポツとそれに賛同したことってあるでしょう?

世の中って小学生の時と何にも変わってないんですよ。

 

要するに、どんな場面でも「おかしい」と声を上げる人が日本では圧倒的に少ないのです。

それは日本の良いところであり、悪いところでもあります。

 

ただ、やはり、おかしなことは「おかしい」と言わないと何も変わりません。

国民が「おかしい」と言って困る人はだれか、ただ自分の立場を守りたい政治家だけです。

あの手この手を使って黙らせようとするのは当然のこと。

だからマスコミを使って同調圧力を醸しだし、被害妄想と罪悪感を反対派に植え付けるのです。

 

だから日本は変わらないのです。

会社などの組織も全く同じです。

 

ただし、「言い方」「やり方」は大事です。

被害妄想で自暴自棄になって無理・無茶・無謀を承知で突飛な行動・発言をすると、結果が付いてきません。

冷静に、論理的に、そして、めげることなく着実にコツコツと訴えることで効果的に世の中に伝わります。

信頼されるには物事は是々非々で

そしてもう一つ注意することがあります。

僕は物事は是々非々だと思ってますから、例え僕と同じコロナ対策反対派の人でも、根拠のない批判をする人については同意しません。

例えば、コロナ対策、特にワクチン接種に反対する人が100人集まったとします。

 

リーダー「よし、みんなで団結してコロナワクチン、ワクパス反対しよう!」

「おう!」

リーダー「まずはワクチンを人口削減に利用し、マイクロチップを入れた政府とワクチンメーカーについて批判を始めよう!」

「いや、それは賛同できません」

リーダー「なんで? せっかく100人も団結したのに和を乱すのか? 今は団結が優先だ!」

「ダメです、確実な証拠がないことを根拠にしたら信用を無くすからです」

 

と、こういうことが言えるかどうか、これはけっこう重要です。

ちょっと例が悪かったですけど、人口削減やチップが大ウソと言ってるわけでなく、現時点で裁判で勝てるレベルの確実な証拠がないという意味です。

何事においても、このスタンスが無いと周りから信用されません。

 

逆に、どうでもいい意見の違いであればスルーして「まずは団結しましょう!」と僕も言えますけど、外せない部分とそうでない部分はちゃんと自分軸を持ってないとダメです。

このスタンスが無いと、味方からも敵からも信じてもらえません。

野党が選挙前に大団結しようと言ってるのが良い例です。苦笑

 

ここは同意できないけど、この部分は一緒に共闘しましょう。

こういう冷静さが必要です。

 

以前も書きましたが、なんでもかんでもデマ認定して自らもデマを吐くデマ大臣、彼のことが信用できますか?

僕はもう信用できません。

なぜか?

例え、ワクチンを肯定しても、被害者が出たらそれを正直に認めれば、僕も「デマ氏」などと言いません。

「ちゃんと事実を見てる政治家だな」と見る目も変わるでしょう。

 

がこの人、未だに「ワクチン副反応で死亡するなんてデマだ」と言ってるわけですから、ただの駄々っ子です。

当時は立場があるから言えなかったのかなと思いましたが、ここまでくると、ただのプライドで意地張ってるだけです。

物事は是々非々で、良いことは良い、悪いことは悪い、そうでないと信用されません。

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