ご存知の通りロシアという国は、約束は破るわ、残忍だわで始末に負えないわけでして。
第二次大戦で日本が敗北した様子を見て、条約破棄して日本の領土を奪っていきました。
北方領土に住んでいた日本国民はシベリアに連れ去られ強制労働という酷い話です。
そのロシアの国会議員が「ロシアは北海道に領有権がある」とか言ってしまっているとか……。苦笑
問題発言の主はプーチン体制下で2011年まで上院議長を務め、現在は下院第3勢力の左派系野党「公正ロシア」の党首を務めるセルゲイ・ミロノフ議員。いわゆる体制内野党のトップだ。
ロシアのネットメディア「レグナム」が配信したインタビュー記事(4日付)で、「どの国でも隣国に対して領有権を主張でき、国益の観点からそうする正当な理由がある。これまでクリル諸島(北方領土と千島列島)を欲しがっていたのは日本だけだった」と持論を展開。先立つ1日には「日本はクリル諸島に関して常にロシアにクレームをつけているが、一部の専門家によれば、ロシアは北海道の完全な権利を有しているという」とツイートしていた。
ウクライナで想定外の苦戦にあえぐロシアに二正面で構える余裕はないとはいえ、気味の悪さは拭えない。
現実的には、ロシアに北海道は奪えないでしょう。
ロシアは守りには強いが攻めには弱く、実際、ナポレオンやヒトラーに攻め込まれた時も逆にやっつけてます。
しかし、ウクライナ侵攻の大失敗、あの大戦力をもってしてもキーウを落とせない大失態を見れば、北海道は奪えないのではないかと。
北海道には米軍基地はないからヤバイとか言われてますが、自衛隊はありますし、自衛隊基地は米軍も使用可能です。
とはいえ不気味なロシアです。
先日ブログに書いた出口王仁三郎氏の予言が成就しないことを祈ります。