この前、テレビのバラエティ番組(奇跡体験!アンビリバボー)で、
2時間の特番として「氷見事件」が扱われてました。
これは有名な冤罪事件です。
まあ、僕も実は法学部出身ですから、
こういう事件はついつい詳しい情報を追ってしまいます。苦笑
今年は法律をもっと勉強したいとなあと思っていたんですが、
こういう事件を見るとなおさらに思います。
今日は警察組織って怖いんだって話と、
冤罪事件は他人事ではないという話です。
顔が似ているだけで誤認逮捕の事例
ところで、この冤罪事件の発端がすごいです。
なんと、「犯人と顔が似ている」という、ただそれだけです。
しかも似顔絵と似てるって話ですよ。
もう一度言います。
ただ、顔が似てるだけで他に証拠が無くても逮捕ですよ。
超・怖くないですか?
でも、そこで「おや?」っと思ったんですよね。
それって最近どこかで聞いたことあるなあ・・・、って思ったら・・・、
そうです、つい最近もありました。
愛媛県警は22日、タクシーから現金などを盗んだとして、松山東署が窃盗容疑で女子大生を誤認逮捕し、2日後に釈放していたと明らかにした。ドライブレコーダーの映像を分析して逮捕し、実名で報道発表したが、女子大生はタクシーに乗っておらず、容疑を否認していた。副署長らは女子大生に謝罪した。
県警によると、1月9日午前2時10分ごろ、松山市清水町で、乗っていたタクシーの車内から現金約5万4千円とセカンドバッグなど5点(時価計約2万2千円相当)を盗んだとして、今月8日に窃盗の疑いで女子大生を逮捕した。
県警は、ドライブレコーダーの映像に写った犯人と顔が似ていたため、逮捕してしまったとしている。女子大生は今月10日釈放され、再捜査で別の若い女性が容疑者として浮上した。
三井純一刑事部参事官は「心からおわび申し上げる。再発防止に努める」としている。
僕は当時このニュースをテレビで見た時に、
今の時代にこんなことがあるんだなぁと思ったものです。
でも、実はこのパターンってたくさんあるんです。
愛知県警名東署は30日、名古屋市名東区内で起きた万引き事件に関する窃盗容疑で、同市中区の美容院勤務の男性(22)を誤認逮捕したと発表した。逮捕後の捜査で、事件が起きた時間帯に男性が勤務先で働いていたことが判明。県警は同日男性を釈放し、謝罪した。
同署によると、名東区のリサイクルショップで3月10日午後、ギターなど商品2点(販売価格計約26万5千円)が盗まれた。防犯カメラに映った犯人の男と顔が似ているとして男性が浮上。男を目撃した店側の関係者が男性の写真を見た上で「間違いない」と証言したことから、30日に逮捕した。
男性は逮捕後、「全く知らない。仕事をしていた」と容疑を否認。勤務先に確認したところ、犯行時間帯は勤務中だったことが判明したという。
怖いですよね、アリバイがあるのに逮捕ですよ。。。
他にもあります。
警視庁は27日、万世橋署が恐喝などの疑いで24日に逮捕した20代の男性について、誤認逮捕だったと発表した。男性は約12時間半にわたり拘束されたという。同庁は男性に直接謝罪。26日に別の20代の男を同容疑で新たに逮捕した。「男性の顔写真が容疑者と似ているとの証言を重視し、必要な裏付け捜査を怠った」と説明している。
これも酷いですよ。
詳しくは引用先を読んでみてください。
誤認逮捕された男性は一貫して否認 しかし警視庁は逮捕し3日と8時間勾留
今月10日、事態は一転 防犯カメラに映る犯人は別人と判明
思うに、逮捕するということは相当の理由がないといけないわけです。
とくに犯人による証拠隠滅や、逃亡の恐れがない場合は逮捕はしてはならず、
上の事例をいくつか読む限り、果たして逮捕する必要があったのかどうか疑問です。
現代もまだ氷見事件が再現されている
とはいえ、これらの誤認逮捕事件は、
早いうちで誤認が発覚したから、まだマシです。
先日テレビ(アンビリバボー)で放送された氷見事件は相当ひどい内容でした。
ていうか、氷見事件がまだ捜査方法も未熟な時代で、
例えば人権意識の希薄な戦後間もない時代とかならまだしも、
2002年というごく最近の出来事ですからね。
これは驚きます。
2002年の氷見事件では取り調べの際に自白の強要や誘導があったのですが、
でも、そこから20年近く過ぎた現在、今に至っても、
先ほどの2019年の女子大生の誤認逮捕でも同じようなことがあったのです!
これを読めばわかります。
愛媛県警が7月、20代の女子大学生を誤認逮捕した問題で、女性の代理人弁護士が1日、松山市で記者会見し、女性の手記を公表した。取り調べの際、捜査員が就職活動への影響を示唆し、「君が認めたら終わる話」などと自白を迫ったとしている。
手記によると、女性は一貫して容疑を否認。「本当の犯人を捕まえてください」と訴えても、捜査員は「犯人なら目の前にいるけど」と女性を容疑者と決め付けていたという。
さらに、「就職も決まってるなら大ごとにしたくないよね」「認めないと終わらないよ」などと自白を強要されたと主張。県警に対し、「どのような指導を行い再発防止に努めるのか具体的に公表してほしい」と訴えた。
松山東署は1月9日にタクシー内から現金約5万4000円などを盗んだ疑いで7月8日に女性を逮捕。勾留請求が認められず、女性は同10日に釈放された。その後の再捜査で、別の若い女性が容疑者として浮上し、誤認逮捕が判明した。
県警の松下整本部長は1日、取材に応じ「手記を見て改めて、大変申し訳ないことをしたと痛感した」と述べた。自白の強要の有無については「現時点では判断できないため調査中」とした。
そして、これが実際の女子大生の手記です。
これを読んで、アンビリバボーでやっていた氷見事件と、
まったく同じことが今の時代にも普通に起きていると思いました。
今年1月に松山市内で発生したタクシー内での窃盗事件で私が誤認逮捕された件について、警察や検察からの発表のみでは伝わらない部分も多々あるかと思い、今回コメントを発表させていただきます。
この事件の捜査では、決して適切とは言えない対応を警察から繰り返されました。そのため私は、取り調べが終わるたび、すぐに全てを日記に付けて記録してきました。ドライブレコーダーに写っている女と私が似ていたこと、その女と私が同じアパートに住んでいたことなど悪い偶然が重なり、私が容疑者になってしまうことは仕方がないのかもしれません。しかし、私は一番初めの取り調べから一貫して容疑を否認し、その女と私が別人であることを何度も訴えてきました。にもかかわらず、捜査に関わった刑事全員が私の話に耳を傾けることはありませんでした。
取調官は、私が「本当の犯人を捕まえてください。こんなの何の解決にもならない。」と言えば、「犯人なら目の前にいるけど。」と言い、初めから私を犯人だと決めつけていました。他にも「やってないことを証明できないよね?」「タクシーに乗った記憶ないの?二重人格?」「いつ(自分がやったと)言うのか待ってるんだけど」「罪と向き合え」等、耳を疑うようなことを次から次へと言われました。
また、自白を強要するかのような言葉を執拗(しつよう)に言われました。「就職も決まってるなら大事にしたくないよね?」「君が認めたら終わる話」「こんなに時間のかかるものじゃない」「ごめんなさいをすれば済む話」「懲役刑とか罰金刑とか人それぞれだけど早く認めたほうがいいよ」「認めないからどんどん悪い方へ行ってるよ」「今の状況は自分が認めないからこうなってるんだ」「また取り調べか、とか思ってるんだろう。認めないと終わらないよ」等、挙げればきりがありません。逮捕された後は、弁護人の助言で警察の取り調べに対しては黙秘していたのですが、「弁護士に言われたから黙秘するのではなく自らの意思で話せ」と言われました。
本当に悔しかったです。自分たちが正しいと過信している警察には何を言っても無駄だと気付き、ただひたすら真犯人が出てくることを祈るしかありませんでした。
そもそも、私は取り調べの他にも指紋採取やポリグラフ検査、3D画像の撮影等、全ての任意捜査に素直に応じてきました。朝の10時ごろから夕方17時ごろまでかかることもあり、体力的にも精神的にも辛かったですが、素直に応じました。そうすることで身の潔白を証明できると信じていたからです。
しかし、最後の取り調べから1カ月以上たってから突然家宅捜索に入られ、そのまま逮捕されてしまいました。幸いにして、勾留請求は認められず釈放されましたが、逮捕直後、もし勾留されたら取り調べに耐え切れずにやっていないことを認めてしまうかもしれないという不安な気持ちがあったのも事実です。
誤認逮捕であることが分かった後、警察からは「真相の解明に必要な逮捕だった」と説明を受けましたが、到底納得できるものではありません。3D画像はきちんと解析したのか、ポリグラフ検査の結果はどうだったのかという私からの質問に対しては、はっきりした回答を得ることができませんでした。担当刑事からの直接の謝罪はいまだにありません。5月27日から7月19日という期間は私にとってはとても長く、不安、恐怖、怒り、屈辱といった感情が常に襲い、ぴったりと当てはまる言葉が見つからないほど耐え難いものでした。手錠をかけられたときのショックは忘れたいのに忘れることができず、今でも辛いです。
私には前歴・前科もなく、本当に真面目に生きてきたつもりです。このような事件に巻き込まれ、犯人と決めつけて自白を強要するかのような取り調べを受け続け、実名報道までされたことを絶対に許すことはできません。
今回の誤認逮捕は、適正な捜査を行っていれば起こらないはずでした。私のような思いをする人を二度と出さないためにも、口先だけの謝罪で済ませるのではなく、今後どのような指導を行い再発防止に努めるのか具体的に公表してほしいです。
もちろん、警察の全員が全員このような取り調べをするとは思いませんが、
逆に、取り調べ担当者によって取り調べの方法が大きく異なるとも思えません。
なぜなら公務員ですし法律や規定に沿った行動しかしてはいけないはずですし、
であれば、しっかりしたマニュアルがあるはずだからです。
ということは、マニュアルで「このような取り締まりをしろ」と、
教育されているのではないかと思うんですよね。
あと、なぜマスコミも「否認事件」なのに実名報道したんでしょうね。
この辺り。マスコミもまた内容を精査せず、人権など配慮せず、ただ闇雲に報道しただけという姿勢が問われます。
被害者にとって辛すぎた氷見事件
さてさて、氷見事件がどれだけ被害者が気の毒だったか、
アンビリバボーを見てない方は、
下のwikiの記事(一部抜粋)を読んで頂ければ流れがわかると思います。
詳しくはwikiのリンクから全文を読んでください。
2002年4月15日、同年3月13日に当時16歳の少女を強姦しようとしたと、タクシー運転手である柳原 浩(やなぎはら ひろし、当時34歳)が強姦未遂容疑で富山県警察氷見警察署に逮捕、5月には別の少女への強姦容疑により再逮捕された。逮捕のきっかけは柳原が少女らの証言する犯人と似ていたこととされる。
任意で行われた取調べにも関わらず、4月8日以降断続的に3日間、朝から晩まで長時間にわたって行われ、ついに4月15日の3回目の取り調べで、既に何が何だか分からなくなり疲れ切っていた柳原に対し、「お前の家族も『お前がやったに違いない。どうにでもしてくれ』と言ってるぞ」などという、取調官の噓による誤導により、絶望させ容疑を認め、自白したとして逮捕された。柳原への逮捕状は既に準備されていた。
柳原は、取調官に「はい」か「うん」しか言うなと言われ、おかしいとか怖くて何も言えなかったという。現場に残っていた体液についても、柳原の血液型と一致しない可能性を認めながら、科学捜査研究所の担当者は氷見警察署署長から依頼がなかったので再鑑定しなかった。
この逮捕には、柳原の自白に「秘密の暴露が全くない」こと、柳原には犯行当時の明白なアリバイが存在したこと、現場証拠である足跡が28センチという巨大な足跡なのに対し、柳原の足が小さい24.5センチであることなどから、柳原に対する立件は無理ではないかとの声が氷見警察署内にさえもあった。それにも関わらず捜査は強行され、富山地方検察庁が立件した。
裁判では弁護士も「裁判官から何を言われても認める方向で」「控訴しても無駄」と犯人扱いされ、孤立無援だった。
富山地裁における裁判の席でも、柳原は容疑を認め、結局自白と少女らの証言が重要視され有罪判決が下り同年11月に懲役3年が確定。柳原は刑に服し2005年1月に出所した。柳原逮捕後も、強姦事件が起き、似たような事件が発生しながらも、富山県警は捜査を行わなかった。真犯人の男は後の服役中に、富山県警は柳原が犯人ではないと分かっていたが、それを隠蔽した、と報道機関への手紙で記している。
出所した後の2006年11月、別の婦女暴行事件で鳥取県警察に逮捕された男が自分が真犯人である旨を自供。
2007年1月17日に柳原の親族へ経緯を説明し富山県警察が謝罪、1月19日に記者会見で事実が判明した。これを受けて柳原は、無罪判決を求める再審請求を富山地裁に行った。また、1月29日に富山地検の検事正が柳原に直接謝罪した。富山県警が柳原に冤罪事件について謝罪したとされる2007年1月23日夜の翌日、24日昼に、柳原は富山地検に呼び出され、「当時の取り調べ捜査官、担当検事を恨んでいません」などという内容の調書を意思に反して作成させられた上、柳原が知らないはずの事件の詳細についての自白書類が富山県警により捏造され、署名・指印させられたことが判明している。
再審の論告公判は8月22日に行われ、弁護側は無罪を求刑し、2007年10月10日に無罪判決が言い渡された。また検察側が控訴しなかったため判決はそのまま確定した。
無罪となった柳原は真犯人発覚後にマスコミのインタビューに答え、尋問した刑事から「身内が間違いないと認めている」と告げられ弁明しても聞いてもらえず、罪を認めざるを得ない状況に陥ったと答えている。また、同意すること以外は意見を述べることを刑事から禁じられた上で、刑事の言うことが事実だという念書を書かされ署名させられていたとも告白している。
無罪判決が確定したものの、取調べをした警察官などの証人尋問および処分が実施されていないなど冤罪事件が発生した真実が解明されていないとして、柳原は2009年5月14日に国家賠償訴訟を提訴した。2015年4月に富山地裁は、富山県警察の捜査の違法性を認め、県に1966万円の支払いを命じる判決を言い渡し確定した。
これはもう、読めば読むほど信じられないの一言です。
まず疑問に思うのは、警察は何のために犯罪捜査をしているのか?
自分たちの組織内での出世や手柄、名誉のためなのか?
または、誤認逮捕という誤りを認めたくなかったという、
腐りきったプライドがそうさせたのか?
子供の時に、やってないことを親とか先生に、
「あなたがやったでしょ!?」
と怒られたことってなかったですか?
あの時の無力感・絶望感って相当なものです。
それを大人になって再び味わうなんて、
地獄としか言いようがありません。
そして、こういことが現代もまた起きている。
これは他人事ではありません。
全ての警察がそうではないと思いますが、
いつ冤罪事件に巻き込まれるかわかりません。
だって、顔が似てるだけで逮捕ですから。
誤認逮捕されたら補償はあるのか?
ところで、誤認逮捕されてしまったら被害は莫大です。
失った信用をどのように取り戻すか?
身柄を拘束されていた間は仕事もできないだけでなく、
解雇されてしまうこともあると思います。
収入がなくなるので、生活だってままならなくなります。
上記で紹介した女子大生の事例の場合、
失った信用はどう回復するのか?
大学生であれば出席できなかった授業で、
もしも落とした単位があったらどうするのか?
これらの原状回復のための費用は全額弁済して頂きたいですよね。
ちなみに、この事例を追ってみると、
この女子大生は、37,500円を法律に基づく保証金として、
受け取ったようです。(少な!!!)
さらに愛媛県警からの任意の見舞金として50万円を受け取ったようです。
どう考えても少なくないでしょうか。。。
まあ、もちろん、この金額で名誉や信用も含めた、
原状回復ができたなら問題ないですけどね。
でも氷見事件の場合は、服役までさせられたわけです。
名誉も失うし職も失うし、PTSDで精神もやむし、
それで、国家賠償の2000万円って、全然足りなくないですか?
懲役(強制労働)の賃金と、本来得られた給料と、
精神障害の後遺症と、名誉棄損、再雇用の困難さ、
その辺の諸々の慰謝料を足したら2000万になるんですかね?
ひどいよね。。。
これが日本の司法なのでしょうか?
取り調べの可視化を拒むものは何か?
ちょうど最近、カルロスゴーン氏が逮捕されて、
日本の司法制度が問題視されましたね。
あの日本脱出劇や帰国後のコメントなど「ろくでもないヤツ」だなと思いますが、
その一方で日本の司法もおかしなところがあるという点は認めないといけません。
とくに取り調べが可視化されていないことは問題です。
密室で恫喝まがいの取り調べを受けたら、
気の弱い人なら嘘の自白をしちゃいますよ。
自暴自棄になって自白しちゃうこともあるでしょうし。
僕だったら、やってないものは断固、ていうか死んでも否認・反論しますが、
それは気が強い人だからできることです。
ちなみに外国では取り調べの際に弁護士を同伴できますし、
弁護士同伴でなければ取り調べをしてはいけないルールになっている国もあるくらいです。
しかも日本では録音や録画さえも認められていませんから、
取調室はリアルな密室であり、何が取り調べ中に行われているか、
当事者しかわからないのです。
そんなことしたら、確実に警察や検察の有利な内容しか残りませんよね。
逆に言えば警察・検察に不利な内容が残るわけがないというか・・・。
そんなの、誰でもわかることじゃないの?
これは長年にわたり議論されているのに、
日本ではやっと一部の大きな犯罪にだけ取り調べの録画がされるようになりました。
それでも全部じゃなく一部の犯罪だけですよ、
しかも2019年で、つい最近です。。。苦笑
デジタル時代の今どき、録画なんて超・簡単なことですし、ローコストです。
小さな犯罪容疑でも全部録画すればいいのに、まったく理解できませんねえ。。。
何がここまで取り調べの可視化を拒んでいるんでしょうか?
答えは自ずと知れますね。
結局、警察・検察の取り調べ方法がTVの再現VTRのように、
高圧的で暴力的だからであり、それが長らくの慣例で、すぐには改善できず、
そのことを国民に知られたくないからです。
以前にジョブチューンという番組で元刑事が、
こういった高圧的とも思える取り調べ方法も「一定の成果が出ているからこそ、
続けざるを得ない面もある」的なことをおっしゃってましたが、
そもそも取り調べに不法行為があったらダメだと思うんですけどね。。。
それは都合の良い言い訳にしか聞こえませんね。
というわけで、今日は怒りのブログでした。
でも、こういう他人事のような話でも知っておくことで、
もしもの時に自分の身を守る知識になるかもしれませんしね。
そして、多くの人が問題意識を持つことで、
世の中が変わるきっかけになるといいなあと思っています。